Stata

Jann (2014) "Plotting Regression Coefficients and Other Estimates"

Jann, Ben. 2014. "Plotting Regression Coefficients and Other Estimates." Stata Journal 14(4): 708-37. 特に学会発表のように時間の短いプレゼンでは、表よりもグラフを積極的に使っていくべきと感じています。本論文は以前にちょっと読んで発表時に使…

Stataのmlexpコマンドにおける欠損値指定

有限混合モデルの一種を適用するために、Stata13以降に搭載されているmlexpコマンドを用いて最尤推定する作業を、ここ数日進めていました。 しかし、なぜか初期値からエラがー出てしまい、何度確認しても尤度関数は間違っていなさそうなので、いいかげん発狂…

Stataのusespss(adoファイル)についてもう少し

以前に、Stataのusespssというadoファイル(Win64bit版)について、若干書きました。変換後に、しばしば日本語の変数ラベルが文字化けすることがあったのですが、SPSS側の保存形式が関係しているかもしれません。古いヴァージョンのSPSS形式(今回はSPSS7.0…

Propensity score matching using psmatch2 by Stata

Stata13からははteffectsという公式のコマンドで傾向スコア分析ができるようになっていますが、それ以前はユーザー提供のadoファイルによって実行するのが普通でした。そのうちの一つであるpsmatch2の使い方について、備忘録代わりにまとめてみました。 *Inc…

2015年3月6,7日

SPSS→Stataへのデータの変換について、SPSS側でシンタックスを書くと、いちいちSPSSを起動しなければいけないのと、エンコードエラーが出ることがあって、フラストレーションがたまりがちです。そこで役立っていたのが、Stataのusespssというadoファイルです…

Bartus and Roodman (2014) "Estimation of Multiprocess Survival Models with cmp"

Bartus, Tamás and David Roodman. 2014. "Estimation of Multiprocess Survival Models with cmp." Stata Journal 14:756-77. Lillard et al.(1995)などで用いられる、セレクションを考慮した生存分析の方法に関する論文です。比例ハザードモデルとしてで…

xtregにおける3つの「決定係数」

http://www.stata.com/statalist/archive/2006-08/msg00399.html http://www.stata-press.com/manuals/stata12/xt_xtreg.pdf#page=10 xtregを使用した際に出力される、overall, within, betweenという3つの「決定係数」についてです。深く意識したことはあり…

multiple imputationを行う際、mi estimateコマンド後にfitstatコマンドは使えない。 各種の適合度の指標を出したい時には手計算するしかない?

xtlogitの処理が重い件。トイレ行って帰ってきてもまだ回っている。 しかも、プールしたlogitか、xtlogitかで重要な変数の結果が変わってしまう。 世の中には風呂入って帰ってきてもまだ終わらないような分析をする人もいるので我慢するべきかもしれないが、…

■どう進めようか悩んでいた作業を、bysortコマンドとSystem Variablesの_nを使って、階差をとればよいだけだと気がついた。分かってしまえば何ということはないのだが。 ■ダミー変数Xを、基準カテゴリーを指定して入れたいとき(例えば3番目)、主効果だけの場…