マル激トーク・オン・ディマンド第366回『中国がチベットを手放せない理由』

http://www.videonews.com/on-demand/361370/001282.php

暴動は沈静化したけど、各国首脳がオリンピックの開会式に出るとか出ないとか揉めているチベット問題。
Part1の「ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表」の人の話を観てみた。

この前、日産自動車チベット問題を理由にリチャード・ギアのCMをドタキャンしたというニュースがあったけど、状況はメディアにおいても同じなんじゃないかと思わされた。
日本のメディアだと、インターネットでも使わないと多面的な情報を得にくいというか。

中国政府がチベット側の被害者の数を実際より少なく報道しているという話は予想がついていたけど、中国にとってはこれが単なる民族問題ではなく、安全保障上の問題も絡んでいるという視点は新鮮だった。

チベットにはレアメタルが得られる鉱山があるだけではなく、世界の47%の水源があるとのこと。中国がレアメタルの輸出規制も検討している話もあることを考えると、チベットを手放したくないのも納得できる。

面白かったので、近いうちにPart2も観てみよう。