今更ながら先週のTIME、日本の相撲界が特集されている。その前も低迷する日本経済を取り上げていたので二週連続という珍しさ。
内容は主に相撲界の不祥事と、外国人力士の席巻について。不祥事の方は、朝青龍の暴行、野球賭博だけでなく、少し前の大麻問題、時津風部屋での暴行死事件も取り上げているなど結構細かく紹介されていた。神道とのつながりを指摘していたのは、外国の雑誌ならではか。むしろ日本人はあまり意識していないと思う。
ちなみに、「かわいがり」は"cherishing"になるらしい。



学部時代の方が真面目に勉強していたんじゃないかと思う今日この頃。
どうして差がついたのか…慢心、環境の違い



小森陽一監修『研究する意味』で、藤原帰一が「研究者を目指そうと思う若者は、10年間は自分が能力がないという不安と闘う覚悟が必要」という感じのことを書いている。
これは研究者の養成・選抜に関してとても重要なことを言っているのではないか。というのも研究者の養成プロセスには、制度化された試験による選抜(大学院入学試験、学位論文審査)だけではなく、ここで言われているような不安を基にした自己選抜も組み込まれているからだ(あとは経済的な理由に基づく断念とかもあるが)。研究者の養成には時間がかかるということ、またその過程が純粋なSponsored MobilityでもContest Mobilityでもないことから、そうした自己選抜は生じる。



http://twitter.com/shiori76/status/21813516354
オーラでてると思います。