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8月12日からはだいぶ経ったけれども。
25年前というと自分が生まれる前の事故なので、実感は持てないが、遺書などを読んでいるだけで泣けてくるし、全く以て言葉にならない事故だよなあと思う。操縦不能になってから、すぐに墜落せず迷走したのが逆に残酷だ。

アメリカのように司法取引がないことの問題について考えさせられた。未だそうしたことが関心も集めていないのは、やはり誰か個人に帰責したいという処罰感情が世論として強いからなのか。

また検察審査会制度の強制起訴権限も、小沢一郎の事件を見る限りでは欠点しかないように思っていたが、日航ジャンボ機事故当時にあったら、原因究明がより進んでいたかもしれないわけで、よい面もあるということか。