三隅一人編『社会学の古典理論―数理で蘇る巨匠たち』

社会学の古典理論―数理で蘇る巨匠たち

社会学の古典理論―数理で蘇る巨匠たち

第4章「宗教倫理と資本主義の発達――ヴェーバーの逆説の再検討」、第8章「相対的剥奪の生成――マートン準拠集団論の精緻化」が特に興味深かった(第4章でプロテスタントの数が増えることをプロテスタントの宗教倫理が広まることと捉えるのは問題があると思ったが)。


微分方程式はもっと勉強しなくてはいけない。
いつかは数理的に規範科学の問題を扱いたいものだ。