『アラバマ物語』

原題はTo Kill a Mockingbirdなので、かなりの意訳だ。
そういえば新聞で、最近では洋画の原題をそのままカタカナにするのが増えているが、これにはあまり味がないというコラムがあったなあ。


同じく法廷にて冤罪疑惑のある事件を扱っている映画でも、『12人の怒れる男』とはかなり違う。特に人種差別というテーマがあることは大きい。

また、本作ではデュー・プロセスよりも、主人公の娘(スカウト)の成長に少なからぬ比重が置かれていた。