読んだ。

■佐藤嘉倫,2011,「私はなぜ貧乏なのか?――社会階層論の根本問題とこれから」『UP』469: 7-12.


短い論文だけれども、これからの重要な研究課題が示されていると思った。制度と機会の相互作用、およびそのランダム性への注目が必要とのこと。


自伝的エピソードが含まれていて分かりやすく面白い。文転の話は実に共感。