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国立大3分類で特色明確に 16年度から、競争促す

  運営費交付金の配分方法を見なおしてゆくとのことです。科研費を競争的な資金として位置づける一方で、運営費交付金は基盤的予算として、相対的には平等に配分してゆくものだと思っていたのですが。

 所属するグループは各大学で自主的に選ぶことができ、また地方の大学や単科大学に不利にならないように、「グループ内」での評価を行うとのことです。とはいえ、運営費交付金全体としては効率化係数により削減され続けているので、見方によっては「競争力の強化」よりは、「不利益の再分配」という側面が強くなるのかもしれません。

 科研費は個々人の研究者の努力がある程度に重要であると思われるのに対して、大学の特色の評価ということになると、部局や全学レベルでの取り組みが重要になってゆくということなのでしょうか。よく言われるように、評価にかかる手続き的コストは無視できないものがあるので、具体的にどのように行ってゆくかに注目が必要だと思います。