研究費使用ルールの違い

 研究費使用時のルールの大学ごとの違いについて、4月に職場が変わってからいろいろと感じることになりました。

 

前の職場→今の職場

  • 伝票提出時は納品書にサイン→伝票提出時は請求書にサイン
  • 消耗品は検収手続き不要→ボールペン1本でも検収手続きが必要
  • 生協では事前に登録した内線番号を口頭で伝えて購入する→生協では事前に作成した「売掛利用カード」を毎回持参して購入する(このカードが微妙に大きくて持ち運ぶのが面倒)

 

 などなど。全体的に今の職場の方がルールが厳しいという印象です。10万円以上の備品は事務を通して購入請求しなければいけないということで、なかなか煩雑だなあと思います。

 この手のルールは基本的に厳しくなることはあれ、緩くなることはないと思うので、厳しい大学の標準に近づいてゆくのでしょうか。制度が効率性によってではなく、正当性・適切性の論理によって拡がっているよい例かもしれません。