新陸人『社会学のあゆみ』

社会学のあゆみ (有斐閣新書 C 52)

社会学のあゆみ (有斐閣新書 C 52)

本当は院試の前に読むはずだったが、今さら。

コント、マルクスヴェーバーデュルケームジンメルといった社会学黎明期の思想から、シカゴ学派、機能主義理論などの60年代までのアメリカの社会学、そして闘争理論、現象学的社会学エスノメソドロジーに至る(当時の)新しい理論を広範に解説。

闘争理論の扱いが小さくて意外。この時代は、まだパーソンズの影響が少なからずあったのか。