薩摩順吉,四ツ谷晶二『キーポイント線形代数』

キーポイント線形代数 (理工系数学のキーポイント 2)

キーポイント線形代数 (理工系数学のキーポイント 2)

ガウスの消去法、クラメルの公式、余因子展開、ランク、線形写像固有値固有ベクトル、対角化、エルミート行列とユニタリ行列、ジョルダン標準形など。


駒場時代に必修科目で可だったのが2つ。そのうち1つが1学期の線形代数

当時はあまりに理解不能だった(というか線形写像のあたりに入ると、何のためにやるのかレリバンスが全く感じられなかった)ので、どうしようかと途方に暮れていたものの、これを少しやったら2学期は良が来た。という一冊。


少ししかやっていなかったので、通しで読んでみた。恥ずかしながら、像と核が何なのか初めて分かったと思う。
2時間くらいで終わるかと思っていたところ、問題もほぼ全部解いたら5時間くらいかかってしまった。