フェルディナント・テンニエス『ゲマインシャフトとゲゼルシャフト―純粋社会学の基本概念』(上)

ゲマインシャフトとゲゼルシャフト―純粋社会学の基本概念〈上〉 (岩波文庫)

ゲマインシャフトとゲゼルシャフト―純粋社会学の基本概念〈上〉 (岩波文庫)

久々に家の近くの図書館に行って読了。途中の公園にヤマザクラが綺麗に咲いていた。


ゲマインシャフトゲゼルシャフトは共同体に関する概念だとこれまで思っていたが、貨幣・労働力・契約・市場・意志といった領域にも適用されるのか。そういえば、「本質意志」と「選択意志」という名前くらいは聞いたことがあった。

ところで副題にある「純粋社会学」という言葉が全然出てこない。下巻で論じられるのか。
ジンメルの言う純粋社会学とは違うんだろうか。