2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

カレー

1年くらい前から、カルディで売っているカレー粉を使ってカレーを作るようになりました。例えばこんな感じのレシピです。味にはそれなりに満足していたのですが、いわゆる本場のカレーのような、まろやかさがもう少し欲しいとも思っていました。 少し調べて…

Wodtke et al. (2011) "Neighborhood Effects in Temporal Perspective: The Impact of Long-Term Exposure to Concentrated Disadvantage on High School Graduation"

Wodtke, Geoffrey T., David J. Harding, and Felix Elwert. 2011. "Neighborhood Effects in Temporal Perspective: The Impact of Long-Term Exposure to Concentrated Disadvantage on High School Graduation." American Sociological Review 76 713-36.…

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20220314- 「社会は、一種独特の(sui generis)一つの実在である。社会は固有の性格をもっていて、それは宇宙のどこにも見出せない、あるいは同じ形では見出せないのである。社会を表す表象は、それゆえ、純粋に個人的な表象とはまったく異なる内容をもって…

第85回中国語検定4級 結果

先日の記事では、落ちたようだと書いたのですが、届いた結果を見たら合格をしていて驚きました。どうやら今回は基準点の調整が入ったとのことです。 しかし、リスニングの平均点が57.5点なのに、合格基準点を50点に引き下げてくれるとは、かなり緩いようにも…

Gelman (2007) "Struggles with Survey Weighting and Regression Modeling"

Gelman, Andrew. 2007. "Struggles with Survey Weighting and Regression Modeling." Statistical Science 22:153-64. ウェイトの話は前から勉強したいと思っているのですが、なかなかに大きな分野なのでどこから手をつけてよいのかもわからず、集中して取…

ハワード・S・ベッカー(小川芳範訳)『ベッカー先生の論文教室』第6章「リスク」

同僚を信頼するとはなんとむずかしいことなのでしょう。下手すれば嘲笑の的になるかもしれない。ええそうでしょう。でも問題はそれだけにとどまりません。これまで手がけたどんなちっぽけな仕事さえも、わたしがどんな社会学者(そして、どんな人物)である…

ハワード・S・ベッカー(小川芳範訳)『ベッカー先生の論文教室』第1章「大学院生のための基礎英語」

因果言明を使うことができない、あるいは、使いたがらない、というのが社会学者の文章をまずいものにする二つめの理由だ。デイヴィッド・ヒュームの『人間知性研究』以降、事象間の因果的結びつきを立証したと主張するのは神経を要する。今日、因果について…

Stegmueller (2013) "How Many Countries for Multilevel Modeling? A Comparison of Frequentist and Bayesian Approaches"

Stegmueller, Daniel. 2013. "How Many Countries for Multilevel Modeling? A Comparison of Frequentist and Bayesian Approaches." American Journal of Political Science 57:748-61. マルチレベルモデルにおけるレベル2のサンプルサイズはどの程度であ…