フェルディナント・テンニエス『ゲマインシャフトとゲゼルシャフト―純粋社会学の基本概念』(下)

ゲマインシャフトとゲゼルシャフト〈下巻〉―純粋社会学の基本概念 (1957年) (岩波文庫)

ゲマインシャフトとゲゼルシャフト〈下巻〉―純粋社会学の基本概念 (1957年) (岩波文庫)

ゲマインシャフトからゲゼルシャフトへ、という単線的な発達観がかなり出ているが、これは問題が多いように思う。

それから、社会学というよりかは哲学的な色彩が強くて、経験科学としての社会学とはかなり距離があると感じた。