- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2006/07/07
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98年公開、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画。
時代設定は第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦の頃で、冒頭はオマハ・ビーチでの激しい戦いから始まる。
その後、生き残った大尉が、敵陣深くで行方不明になっている若い二等兵を救出する命令を受け、7人の部下とともに任務にあたる、という話。
映像の迫力は、さすがとしか言いようがなかった。特に冒頭のオマハ・ビーチでの戦いは、20分間ひたすら兵士が死んでゆくのだが、戦争の背景とかも忘れて、ただその情景に引き込まれた。
Wikipedia情報によると、『日曜洋画劇場』は修正なしで地上波放送したらしいのだが、これもすごいと思った。内臓が飛び散るシーンとかもあるのに。
一方で、アメリカ軍を賛美するような印象を受けるのが、少し嫌な感じがした。というか、観ていてアメリカ軍兵士にシンパシー感じたり、「早くドイツ軍兵士倒してー」とか感じたりしている自分に対して、ああ演出にやられているなと思った。