- 作者: アマルティアセン,Amartya Sen,大石りら
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/01
- メディア: 新書
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ノーベル賞経済学者のアマルティア・センが行った講演をまとめたもの。
大学1年か2年の時に買って、途中まで読んで積ん読状態(というか段ボール状態)になっていたが、途上国の教育について論ずる問題があったので、読み直し。
どの章でも民主主義の普遍的価値が主張されているわけだが、この著者が民主主義の意図せざる結果(例えば、当時世界で最も民主的とされていたワイマール体制で、合法的にナチス政権が誕生したこと)についてどのように考えていたのか、機会があったら勉強したい。