引き続き毎朝走っています。先週は風邪をひいてしまいましたが、調子が悪くとも5km以上は自分に課しています(村上春樹のエッセイを読んでいて、「走らないための言い訳はいくらでも作れるが、今日走らなかったらもう二度と走らなくなるだろう」というような一節が心に残りました)。
本書は思っていた内容と少し違いましたが(むしろ自分が期待していたものを否定するような構成)、勉強になりました。いくつか具体的に挙げると、以下のような点です。
- ランニング障害の多くは足の過回内から起きている。
- ランニングフォームを意識して変えるのは難しく、モノ(シューズ、インソール)からアプローチを変えるのがより有効であることが多い。
- ランニングフォームで変えやすいのは、下半身よりも上半身であり、特にお腹を高く保つように意識するのがよい。
ストレッチ・トレーニングの章では、「ショートフット」という足指を動かすやつが自分には大事そうだと感じました。というのも自分の場合、走っている最中に土踏まずのあたりが攣りそうになることがしばしばあり、その辺りをうまく鍛えられている気がするので。