芥川竜之介『河童 他二篇』

河童 他二篇 (岩波文庫)

河童 他二篇 (岩波文庫)

芥川竜之介は全然読んでいない。高校の時に読んだ『羅生門』以来か。

『河童』は昭和初期の日本を風刺した小説。だが、もう少し毒があってもよいと思った。

自殺直前の芥川の内面を表していて、解説によるとそちらを味わうものらしいのだが、あまり読みとれなかった。